iDophinの新UI

iDophinの新UI

加藤 康之(株)サイバーラボ


現在、2014年までの正式勧告を目指して策定が行われているHTML5に準拠し、改訂の主要目的のひとつとして人間にも読解可能でコンピューターや種々のディバイス(スマートフォン、タブレットPCなど)にも矛盾せず読解されるとともに最新のマルチメディアをサポートする言語への対応を検討してきた。
 その結果、現存のPCをはじめiOSやAndroid-OS上で同一インターフェイスでiDolphin機能が動作することを検証した。また今後タブレットPC等が多用されることが想定されるため、タッチ操作に適したインターフェースを設計する必要があるも明らかとなった。
 Dolphinプロジェクトの事業化において現存の種々のプラットフォームに対応することは不可欠であり、また高度化する医療ニーズに柔軟に対応できるアーキテクチャを具備することも求められており、そのためHTML5標準化動向に合わせて商品パッケージの完成度を順次高めていく予定である。