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ノート :
島根県立中央病院の電子カルテシステム開発の背景
「電子カルテ」を開発するのではなく、診療サービスの提供と経営基盤の確保の為に、社会的背景を考慮して効率的で安定な医療提供ができる診療体制を希求するところに「電子カルテシステム」の開発の必要性があります。
そこを最初に取り組むユーザインタフェースとして、提言します。
1 医療法改正の背景
1)総医療費抑制策(医療効率からの診療報酬制度の見直)
2)施設の機能分化
3)疾患の類型化
2 診療サービスの多角化
1)患者プロブレムから見た診療サービスの提供
2)診療行為から見た診療サービスの標準化
3 効率的な医療の提供
1)部門別の原価計算
2)診療評価と経済評価の融合
4 患者への満足度の評価根拠の基盤
1)二次的データ利用の環境整備
2)患者プライバシーの確保